30310月26日(土)-10月27日(日)
ブース
「光化学(ひかりかがく)」って何だろう? そもそも、「光」ってどういうものだろう? 身近なのに実はよく知らない「光」の正体をじっくり観察してみよう!
私たちピカリかがくのメンバーは光化学を研究しています。光化学には、光エネルギーを自在に使いこなす力があります。植物の光合成や太陽光発電、有機ELディスプレイ、光触媒コーティングの壁材など、実は暮らしの中でも身近です。
ピカリかがく実験箱では、UVライトや顕微鏡を使った実験をおこないます。実験素材はスマホのディスプレイや蛍光ペン、エナジードリンクや飴玉など。実験箱の中で一体どんな「光」が見えるのか、お子さまから大人まで、ぜひお楽しみください!
What is "Photochemistry"? And what exactly is "light"? Even though it's something so familiar, many of us don't actually know much about the true nature of light. Let's take a closer look and explore the mysteries of light together!
We, the members of Pikarikagaku, are conducting research in photochemistry. Photochemistry has the power to harness light energy in versatile ways. From plant photosynthesis and solar power generation to organic EL displays and photocatalytic wall coatings, photochemistry is surprisingly present in our daily lives.
In the Pikarikagaku Experiment Box, we conduct experiments using UV lights and microscopes. The materials we use include smartphone displays, fluorescent pens, energy drinks, candy, and more. What kind of "light" will you see in the experiment box? We invite everyone, from children to adults, to join in the fun and discover the wonders of light!
こんにちは、光化学の案内人、ピカリんです!
ピカリと光るものって、ワクワクするよね! 光エネルギーを浴びたら、もうテンション上がっちゃう!
それって「光る結晶」の分子もそうなんだって。何のことか分かんないって? 大丈夫。光化学のことは、このピカリんがたくさん教えてあげるから!
九州大学 大学院理学研究院 地球惑星科学部門・准教授.博士(理学).
学研の「科学」とバック・トゥ・ザ・フューチャーのドクに影響を受け,科学者を志した.2011年東京大学大学院 博士課程修了.在学中には副専攻として,科学技術インタープリター養成プログラムを修了.同年,九州大学 大学院理学研究院 化学部門・助教に着任.2024年より現職.
九州大学先導物質化学研究所准教授.2010年9月慶應義塾大学大学院博士後期課程修了.博士(理学). 同年10月より東京工業大学資源化学研究所(現 化学生命科学研究所)特任助教を経て2012年8月より助教. 2019年より現職. 主な受賞に 2016年5月高分子学会「高分子研究奨励賞」, 2023年4月文部科学大臣表彰「若手科学者賞」など.
筑波大学数理物質系助教.2020年3月ハイデルベルグ大学(ドイツ)にて博士(理学)取得. 同年4月より日本学術振興会特別研究員SPD. 同年9月よりストラスブール大学(フランス)の外部研究員. 2023年4月より現職. サッカーが好きすぎてボールを追っかけていたらいつの間にか光る球体光共振器の研究をやっていた.
九州大学大学院工学研究院助教.2022年3月九州大学大学院博士後期課程修了.博士(工学). 九州大学伊藤早苗賞,井上科学振興財団井上研究奨励賞など受賞.2022年4月より東京大学大学院工学系研究科学振PD. 2023年3月より現職.
九州大学大学院工学府応用化学専攻博士後期課程. 2022年3月九州大学大学院工学府応用化学専攻修士課程修了. 2022年4月より日本学術振興会特別研究員DC1. 在学中にNorthwestern university, Illinois, USAに留学.
九州大学理学部化学科准教授.2015年京都大学にて博士(理学)取得後, 米国コロンビア大学博士研究員. 2017年より日本学術振興会海外特別研究員. 2018年より九州大学理学部化学科助教. 2022年12月より現職. 2020年文部科学大臣表彰「若手科学者賞」受賞.光るものが好き.なぜ身の回りのものが光ったり光らなかったりするのかを不思議に思い、夢中になって調べているうちに研究者になった.
九州大学大学院理学府化学専攻博士後期課程3年.2020年3月同大学理学部化学科卒業、2022年3月同大学院理学府化学専攻修士課程修了.2022年4月から2024年3月まで九州大学先導的人材育成フェローシップ事業マテリアル分野フェロー生、2024年4月より日本学術振興会特別研究員DC2.在学中に英国・University of St Andrewsに留学.
九州大学大学院理学府化学専攻所属.2020年大分県立大分上野丘高等学校卒業.2024年九州大学理学部化学科卒業.
化学の授業で身近な現象や,物理・生物との関係性に気づき,分野によらず科学そのものが全体的に好きになりました.特に見ることが出来て伝わりやすい光を用いた研究に感動し,その感動を多くの人に共有したいです.
九州大学理学部化学科卒業.熊本県立の高等学校教諭(現職).九州大学大学院理学府化学専攻修士課程所属.プロトン移動のQM/MM分子シミュレーションについての研究に取り組んでいます.身近な化学現象に対する「疑問」から,それをどう考え解釈するか,児童生徒の考える過程を大切にし,探究心を育成する取り組みに興味があります.