31910月26日(土)-10月27日(日)

ブース

身近な分子を学んで未来を変える自分だけの分子を作ろう!
Let's learn about molecules and create your own molecules that will change the future!

名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所
Institute of Transformative Bio-Molecules (WPI-ITbM), Nagoya University

場所:テレコムセンタービル 3階 ブース

プログラム概要

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水、二酸化炭素、カフェインなど、私たちのまわりには多様な機能を有する分子が存在しています。ITbMでは、分子を起点として、気候変動・食糧・健康などの世界的問題を解決すべく研究を進めています。
本企画では、まずオリジナルの「ITbM分子カルタ」を使って身近な分子やITbMの分子の形や機能を学びます。次に、分子の模型作りに挑戦し、できた分子の機能を出展者とともに検索・議論し、未来の生活を変える新たな分子を創出します。来場者と出展者の双方向コミュニケーションを通して、とても小さな分子への意識づくりと未来の機能の創造を段階的に形成します。身近な分子を学んで未来を変える自分だけの分子を作ってみましょう。

Molecules with various functions exist all around us, including water, carbon dioxide, and caffeine. At the Institute of Transformative Bio-Molecules (WPI-ITbM), Nagoya University, we are conducting research using molecules as a starting point to address global challenges such as climate change, food crises, and health issues.
In this exhibition, you will first learn about the shapes and functions of molecules found nearby or discovered at ITbM using an original card game called “ITbM Molecule Karuta.” Next, you will have the opportunity to create molecular models and, with our guidance, explore and discuss the functions of molecules to develop new molecules that could potentially transform our way of life in the future. Through extensive communication, we aim to raise awareness about very small molecules and systematically formulate the development of their future functions. Let’s delve into the world of ubiquitous molecules and create your own molecules that will shape and change the future!

登壇者プロフィール

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佐藤 綾人 Sato Ayato

名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所(WPI-ITbM)特任准教授
専門:有機合成化学、ケミカルバイオロジー
名古屋大学にて理学博士を取得後、京都大学医学部、京都大学物質-細胞統合システム拠点(WPI-iCeMS)、理化学研究所で博士研究員として分子で生命を制御するケミカルバイオロジー研究を進め、2013年より現所属。知的探究とその実践がモットー。

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三宅 恵子 Miyake Keiko

名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所(WPI-ITbM)特任講師
専門:植物生態学・サイエンスコミュニケーション
名古屋大学の本研究所で広報・アウトリーチを担当。教育学部で修士(教育学:理科教育分野)、その後、理学研究科にて植物生態学の研究で博士(理学)を取得。自身の経験を活かして、研究成果や研究所の魅力をわかりやすく伝えるよう奮闘中。

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髙橋 一誠 Takahashi Issey

名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所(WPI-ITbM)特任講師
名古屋大学ITbMのサイエンスデザイナー。名古屋市立大学、Politecnico di Torinoにて博士(芸術工学,生体医工学)を取得後、名古屋大学、筑波大学研究員を経て現職。現在は、自身のデザイン経験を活かして、サイエンスを視覚的にわかりやすく魅力的に伝えるよう尽力中。

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成瀬 美玖 Naruse Miku

所属:名古屋大学大学院 理学研究科
専門:構造有機化学、超分子化学
“名刺代わりの分子” という言葉に魅せられ、学部4年生の頃から構造有機化学や超分子化学の研究を始めて早4年目。現在、細胞環境を模倣した環境における超分子化学を目指して日々奮闘中。またITbMのアウトリーチチームMoriQuriousに所属し、研究の合間に分子をより身近に感じてもらうためのアウトリーチ活動をしている。

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長谷部 薫平 Hasebe Kumpei

所属:名古屋大学大学院 理学研究科
専門:ナノカーボン分子合成、構造有機化学
教授の「美しい分子には機能が宿る」という信念に感銘を受け、有機合成化学の世界へ。現在は、スピロ構造をもつ新奇炭素分子の合成と性質の解明に奮闘中の修士2年生。楽しい、夢あふれる分子の世界をもっと知ってほしいという思いから、ITbMのアウトリーチチームMoriQuriousに所属。推し分子は「アズレン」。

タイムテーブル

未来の問題を解決するあなただけの分子のアイディアを作り出そう。
アゴラから世界を変えるすごい分子が生まれるかも!

ステップ1:大学院生開発のオリジナル分子カルタで身近な分子やITbMの分子の形や機能を学びます。
ステップ2:分子設計ソフトを用いて分子の形をみながら気に入った分子の模型づくりに挑戦します。
ステップ3:できた分子の機能を出展者とともに検索・議論し、分子を用いてどのような未来社会を築いていきたいかを一緒に考えます。

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