27-3B1010月27日(日)10:30-12:00
セッション
「大きくなったら、博士になる!」(キラキラ)そんな子ども時代の夢は、大人になっても持ち続けられるのでしょうか?
先日、文部科学省は博士号を取得する人材を現在の3倍に増やす計画を発表しましたが、大人が考える博士号取得者のキャリアは、あらゆる可能性を持つ子どもたちにとって魅力的な選択肢なのでしょうか?
このワークショップでは、大学進学、学士から修士、博士課程への進学、そして研究者という職業について、結婚、出産・子育て、介護といったさまざまな人生の選択肢を含め、若者世代がどのように未来を描いているかについて、来場者の若者とシニア世代が率直に語り合う機会にしたいと思います。
"When I grow up, I want to get a Ph.D.!" (sparkling eyes) Can such childhood dreams be carried into adulthood? Recently, the Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology announced a plan to triple the number of people obtaining doctoral degrees. But is the career path envisioned by adults for Ph.D. holders truly an attractive option for children with limitless potential? This workshop will offer an opportunity for open conversations between young attendees and senior generations about how today’s youth envision their future. Topics will include pursuing higher education, progressing from undergraduate to master’s and doctoral programs, and choosing a career as a researcher, while also considering life choices like marriage, childbirth and child-rearing, and caregiving.
医者を志すも、解剖が怖いという理由から断念。東京大学理学部で動物学を学び、生物物理学の研究で学位を取得後、脳科学に転向。在外研究先のパリ高等師範学校にて、脳の細胞で分子1個の動きを調べる方法を確立する。いろいろなところでいろいろな研究をやって、現在、早稲田大学理工学術院で教授としてアルツハイマー病の研究しています。好きな本:推理小説。
生命現象を数字で表せたら面白いだろうな」という思いから数学科に進学し、博士(医学)を取得して神経生理学者に。妊娠中の体調不良で一時研究を中断するも、出産後に英国で日本人形作家として活動。その後、ロンドン大学で研究を再開。現在は東京慈恵会医科大学で、脳が感覚情報をどのように処理しているかについて研究している。
大学卒業後、MR、社内業務企画、IT、人材育成の仕事を経て、2015年よりフリーランスとして活動。医療・ヘルスケア分野を専門に、コミュニケーションの場における理解の促進や問題解決の支援を行っています。また患者・市民協働参画(Patient & Public Involvement: PPI)を推進する活動にも従事しています。現在、筑波大学理工情報生命学術システム情報工学研究群博士後期課程に在籍中。
意識とはなにか?と問いつつ、生物系の学部に入学。大学院時代に教育系のベンチャー「リバネス」の会社設立にも協力した。現在、国立精神・神経医療研究センターにてモデル動物を用いた精神神経疾患の基礎研究を行っている。前職では、アメリカ・ハーバード大に留学し、睡眠と精神疾患との関連性に関する研究を行った。滞在時には日本人研究者のコミュニティの幹事を務めた。文系・理系を問わず、異分野と交流するのが好きです。
ひょんなことから医学部にゆき、神経内科で数年未診断の方の診療を通して得た課題からアメリカに留学し細胞外小胞(EVs)と脳機能・行動について基礎研究を行う。コロナ禍に帰国し、現在は国立精神神経センターにて、EVs研究を継続しながら、臨床テキストを用いた診断資源作成のための研究・開発もしています。
|